浴室の鏡はすぐに汚れで曇ってしまいます。

曇りの発生原因はシャンプーやボディソープが付着した石鹸あかと、水道水に含まれているカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分による水あかです。

水は蒸発しますが、ミネラル成分は残ってしまいます。これらが石鹸あかと混合し曇りや白いスケールなど汚れの原因となります。

一般的な清掃方法はスポンジやダイヤモンドパッドを使い洗剤と併用する手作業ですが・・・

汚れが残ってしまったり、ムラが出てしまったりと何度も繰り返し時間がかかります。

今回は全体が均一に仕上がるおすすめの電動ポリッシャープチルークによる鏡の磨き作業をご紹介いたします。

●作業前

酷くはありませんが全体的な曇りと下部にウロコが出ています。

 

●作業中

酸性洗剤による前処理洗浄後、ミネラルペースト(研磨剤、酸は一切含みません)で磨きます。

水をかけながら磨きながら濯ぎます。

●作業後

曇った鏡がクリアーになりました。

●まとめ

手作業ではムラが出てしまうため均一には仕上げるのは難しいと思います。

またクレンザーなどの研磨剤は研磨傷などが出来てしまうため、均一に仕上がるこの手法をおすすめします。

維持するには普段から使用後に水滴を残さず拭きあげるのが汚れ防止になります。使用後に石鹸あかをしっかり流す事と水あかを発生させないようスクイジーなとのゴムワイパーなどで水を切っておくだけで維持は出来ます。

 

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