9月6・7日の2日間、国際フォーラムで開催されたケルヒャー創立30周年記念イベント「ケルヒャーフェア30」に行きました。
発売前の最新マシンが沢山展示されていました。
ビルメンテナンスブースでは実際にマシンの操作が体感出来ます。
自動床洗浄機
バッテリー掃除機
ハンディバキューム
今後はコードレスのバッテリータイプがメインになって行くように感じましたが・・・
稼働時間や価格面などもあり、まだ自分の現場での導入は必要はなさそうでした。
掃除機、自動床洗浄機も実際に操作しましたが、他社製品よりとても扱いやすいマシンでした。
業務用窓用バキュームクリーナー「WVP10」です。
現在は家庭用の窓用バキュームクリーナー「WV50」を使用していますが、その業務版の購入を検討しています。
変更点は汚水タンクが大容量(200ml)に増えたことと、マシンを横でも縦でも逆さにしても回収可能で汚水が吹き出さないことです。※家庭用はこれができません。
窓だけでなく、キッチン、浴室の壁面。階段、踊り場、トイレ、洗面所、玄関の土間など狭い所の汚水を回収出来ます。
自動床洗浄機 KIRA B50
今回のイベントでもこの全自動洗浄機の発表がメインに感じました。
すごいのは完全自動なところです。
インプットした図面通りに障害物を避けて床洗浄します。
写真の右にあるドッキングステーションで給水、排水、汚水タンク洗浄、バッテリー充電。これら全てを自動で行います。KIRAがあれば営業時間外などにロボットが勝手に清掃してくれるため大きな人件費の削減になりそうです。
一般の人も楽しめるよう家庭用ブースもありました。
家庭用ではまだ業務用にはない高圧洗浄機のバッテリー稼動モデルが多く展示されていました。
マルチクリーナーOC2
あらかじめタンクに水を入れれば水道ホース接続、電源コードも必要ありません。
水圧が水道の2倍程度のため用途はアウトドア、洗車、散水などに便利そうでした。
KHB 5 バッテリー
水道ホースをつなぐだけですぐに使えるのが魅力でした。
ただしバッテリーのため10分しか稼動できないのと水圧が2.5Mpaと業務で使うには物足りない感じがしました。
※家庭用の電源タイプでも最低水圧は8Mpaあります。
●まとめ
ケルヒャー社が単独で行うイベントだけあって、見ごたえもあり今後の業界の進化をイメージする製品が展示されていました。最新マシンからコードレス、自動洗浄がメインになって行く様感じました。
以上、ケルヒャーフェア30でした。