ブレーキオイルも減ってペダルの遊びも増えてきたのでエブリィワゴン DA62Wのフロントブレーキをメンテナンスしました。
前回、交換してから約3万キロくらいは走りました。
①ジャッキアップ
車載のパンタグラフで上げています。出来れば馬をかける事をお勧めします。
念のためホイールを下に置いて落下した時に備えましょう。
②キャリパーの取り外し
下のボルトのみを取り外します。
③ブレーキダストの清掃
キャリパーを持ち上げ固定します。
ブレーキクリーナーでピストンやキャリパーの汚れをブラシやウエスで清掃します。
この時にピストン回りやホースからオイル漏れしていないか点検しましょう。
④ピストンの戻し作業
ブレーキピストンスプレッダーという工具を使います。
パッドが減った分押し出されたピストンを戻しましょう。
工具が無いときは古いパットとウォータープライヤーでも代用出来ます。
⑤ブレーキパッドの取り付け準備
新旧比較です。上が古い物です。ペラペラでした。。。もう少しでローターを削ってしまう所でした。
棒やすりなどで角のバリを取って面出ししましょう。
※この作業をしないとブレーキローターとなじまず音が出たりローターに傷が付きます。
シムプレートを清掃しキャリパーとシムがパッドと接触するところにシリコングリスを塗ります。
※パッドの動きが良くなるのとブレーキを踏んだときの泣きを防止します。
グリスアップしたパッドとシムを取り付けます。
元に戻して完成です。反対側も同様に作業しました。
しばらくブレーキテストして当たりが出てから通常使用しましょう。
リアのドラムブレーキ ライニング
リアは交換後のアジャスター調整が面倒なのと
後輪二輪のジャッキアップのために馬や車止めなど購入しないと出来ないため今回はお店にお願いすることにしました。
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